監獄実験―プリズンラボ― ネタバレと感想
こんにちは。
マンガ大好きアラサー女子のミクです。
今日は『監獄実験―プリズンラボ―』を読んでみました。
いじめにあっていた高校生が「監禁ゲーム」に乗ってしまった苦闘を描く
サスペンス物語。
主人公・江山藍都は、トイレの便器に顔を突っ込まれたりと、理不尽ないじめの日々に絶望している高校生。
夏休み前の最後の登校日から帰宅すると、そんな江山のもとに、奇妙な手紙が届く。
理不尽な人生を送っていられる方に、人生を変えるチャンスを与えるものです。
と書かれていました。
それを読んだ時は、またあいつらの悪戯か!くだらない!
明日から夏休みだからいじめられないで済むから関わりたくないと思っていました。
すると、江山の部屋にいじめの首謀者・桐島が入って来て、いきなり襲い掛かります。
これは、夢でしたが江山は、いじめに限界を感じました。
再び送られてきた招待状を読み返します。
誰でも好きな相手を、1か月間監禁できるという「監禁ゲーム」
期間中、監禁相手に対しては殺す以外の何をしても許されるそして、相手に名前さえバレなければ1000万円も手に入れられるというものでした。
「監禁ゲーム」専用サイトに監禁相手に、いじめの首謀者・桐島彩を指名した江山。
すると画面に桐島の写真が出てきた。
このゲームは本当なのか??
と疑問に思いながら翌日、江山は待ち合わせ場所に向かった。
ここから、いじめの首謀者・桐島彩へ対する復讐が描かれています。
そして、復讐の過程がとても生々しい。
最初は残酷に振る舞うことが上手く出来ず、ゲームへのわだかまりを抱えていた江山ですが、
他の参加者や裏ルールに触れるにつれてだんだんとゲームの異様な空気に呑まれていきます。
狂気と残酷さは物語が進むにつれて加速しゾクゾクするほどにスリリングな展開から目が離せなくなります。
監獄実験―プリズンラボ―は、まんが王国で無料で試し読みができます。