ミスミソウ あらすじとネタバレ
こんにちは。
マンガ大好きアラサー女子のミクです。
今日は『ミスミソウ』を読んでみました。
家族を失った復讐のためクラスメイトを消していく少女の物語。
来年廃校後決まっている中学校に東京から転校してきた野咲春花は集団意識が強いクラスメイトからよそ者扱いされひどいいじめを受けていました。
唯一相葉という少年だけが優しくせっしてくれるものの先生さえもクラスメイトの言いなりでいじめはエスカレートしていくばかりです。
見かねた家族が学校に抗議に行くと面白く思わないクラスメイトたちは小黒という女子生徒を中心に行動を起こします。
春花が転校してくる前にターゲットだった流美は熱を出し学校に来れない春花の代わりになるまいとまた小黒の言いなりになり春花を学校に誘います。
でも、もうあんなところにはいかないと断られてしまいます。
そしていじめのターゲットに逆戻りした流美は春花を逆恨みし殺したいと呟くと周りも面白がって春花の家に火をつけに行こうと言い出しました。
はじめは家に火をつけるだけだったのが母と父、妹も巻き込んでしまい両親は死亡し妹も重症で先は長くないとのことでした。
助かった春花は祖父に引き取られたものの何かが壊れてしまったようで復讐することをきめクラスメイトを一人ずつ殺し始めました。
このクラスメイトを殺していく描写がとてもグロテスクで前半の穏やかな春花と同一人物とは思えませんでした。
足を切り落としたり内蔵を引きずり出したり思わず目を背けたくなるものばかりですが、クラスメイト全員が自分たちの行いに本気で反省していない生徒ばかりなので自業自得だと思いました。
そしてラストは驚きの事実が判明し、さらに読んでいて絶望してしまいます。
読んだ後もしばらく立ち直るまで時間がかかる作品でしたがその分印象深く衝撃度の強いマンガでした。
刺激的なものを探している方には是非オススメです。
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