漫画!!なるたる ネタバレ 子供が主人公だと思って油断出来ない。
こんにちは。
マンガ大好きアラサー女子のミクです。
今日は『なるたる』を読んでみました。
子供が主人公だと思って油断できない漫画でした。
なるたるは、主人公のシイナが竜の子である謎の生き物ホシ丸と出会い
同じように竜の子を所有する同年代の少年少女たちとかかわりあいながら
成長していく物語。
戦闘シーンもさることながら、子供特有の残酷さやいじめ問題、それぞれの少年少女の悲しい過去も取り扱っているのですごく衝撃を受けました。
最初は、かわいらしい絵に油断していたのですが、どんどん思いもよらない展開が広がっていき子供たちが世界の行く末まで握っていきます。
一度の戦闘で関係のない人たちがたくさん巻き込まれて亡くなってしまう事もあります。
一番衝撃的だったのはシイナと途中から仲良くなったのり夫という少年の最期のシーンです。
同じくともに戦ってソフとシイナを守るため自宅に乗り込んできたヤクザから逃げることも声を出すこともなく自分の竜の子を遠隔操作し続け、ヤクザに犯されながらナイフで解体されてしまいます。
ソフが戻ってきたときには、のり夫は自らが作った作品である人形に首をかぶせられ壁に飾られていました。
このシーンはかなり私の中でトラウマになっていてしばらくは引きずっていました。
他にも少女にミミズ入りの水をミミズジュースとして飲ませるシーンなど目を覆いたくなるような場面がたくさんある衝撃作ですが、
ストーリーはどんどん謎が多くなりどうなっていくのか、結末がすごく気になるマンガでもありました。
ラストもなるたるらしい終わり方をしているので私はすごく気に入っています。
作者の鬼頭先生は他にもぐろいマンガを色々書かれていますが特にこのなるたるはダントツに印象的な作品だと思うのでオススメです。
なるたるは、まんが王国で無料で試し読みできます。