ちいさいひと 青葉児童相談所物語 ネタバレと感想
こんばんは。
まんが大好きアラサー女子のミクです。
今日は『ちいさいひと 青葉児童相談所物語』を読みました。
こんな悲しく切ないストーリーがあるのかと思ってしまう物語です。
増え続ける児童虐待。
自分自身も母親から虐待を受けていて、児童福祉司に保護された経験がある
新米児童福祉司の相川健太が、子どもたちの幸せのために
児童虐待に向き合い子どもたちを救う物語です。
健太は虐待の経験から、子供のSOSには人一倍、敏感でちょっとした、
きっかけでも危険を察知します。
そんな彼が、青葉児童相談所に配属されてから、2日目に仕事(事件)が起こります。
1歳6ヶ月検診に訪れない、自宅へ行っても子供に合わせてくれない。
その少女の母親からかかってきた電話に健太がでた。
声を荒らげ、話す母親の様子が、昔の自分の母親と似ていて健太は何か不安を感じ取ります。
何の証拠もなかったけど、健太はおかしいと思い、いろいろ調べていくと
その子の姉も行方不明でした。
家に向かい母親の妨害を押し切り、部屋に入ってみるとゴミだらけの部屋で
姉妹は餓死直前で倒れていました。
もし発見が遅れたら、おそらく姉妹は、そのまま死んでいたであろう。
母親は男に夢中になり、姉妹を邪魔者扱いし監禁。
時々、ご飯だけは与えていたが、部屋に帰ることはなかった。
こんなひどい目に合いながらも母親の事を信じている 少女が可哀想で仕方なかったです。
一話読んだだけでも切なく泣いてしまいました。
子どもとどう向き合い育てていくのか、と考えさせられます。
そして虐待に向き合う健太の熱く優しい行動に感動しました。
気になる方は、読んでみて下さいね。
ちいさいひと まんが王国で無料で試し読み出来ますよ。