マンガ 37.5℃の涙の感想
こんばんは。
まんが大好きアラサー女子のミクです。
今日は『37.5℃の涙』を読みました。
恥ずかしながら この本で、病児保育士という職業があることを初めて知りました。
子供が保育園に行ける、体温のボーダーラインが37.5℃。
子供が熱を出してしまい保育園には預けられない。
急には会社が休めなかったり、両親など誰も面倒を見てくれる人が居い。
だからといって病気の子供を一人置いては仕事に行けない。
そんな、身動きが取れない親たちの代わりに、家で子供の面倒を見てくれるのが
病児保育士なのです。
そんな病児保育士の桃子が、子供の両親と同僚と向き合いながら奮闘する物語です。
桃子は、幼い頃 母親に虐待されていたことで、うまく笑うことが出来ないのです。
過去に、虐待されていた人が保育士?大丈夫なの??
…って意見もありましたが、
桃子は友達や同僚など周りに、ちゃんと愛してくれた人がいたから、
病理保育士という仕事に就いても、色々な問題にも立ち向かって解決していく力が
ついて、成長出来たのだと思います。
桃子が日々変わろうと奮闘する姿や子供達の変化に、感動と勇気を貰えました。
どんな過去があったとしても、環境の変化、身近な人の支えによって、
いい方向に行く可能性は誰にでもある。
そう思わせてくれる漫画です。
興味がある方は読んでみて下さいね。
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